ホーム   »  スポンサー広告  »  スポンサーサイト   »  未分類  »  11/9 ユーロドル・ドル円共に重要ポイント

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

11/9 ユーロドル・ドル円共に重要ポイント

NYは、イタリアのベルルスコーニ首相が辞任を表明したことでユーロが底堅い動きとなり、他通貨も対ドルで上値を伸ばしましたね。

ユーロドルは、欧州株の上昇も支えにロンドンタイムからの地合いを継続させ1.38ドル半ばまで上伸。
しかし、イタリア下院においてベルルスコーニ首相の事実上の信任投票となる、2010年度会計報告に関する法案が可決された事で、
同氏が首相の座にとどまる可能性が嫌気されてユーロドルは反落。

また、欧州の決済機関LCHクリアネットによるイタリア国債の証拠金引き上げの噂も同時に聞かれたことで、
伊10年債利回りの対独債スプレッドが拡大したことも重しとなってユーロドルは1.3760ドル近辺まで急落をみせました。

しかし、その後に首相がナポリターノ・イタリア大統領との会談で、緊縮予算法案を可決後に辞任するとの意向を示したことで、
市場で『イタリア政局がようやく安定するのではないか』との期待感が強まりイタリアの財政再建に向けての期待が高まったことからユーロは急反発を見せました。
同氏の辞任は株価を上昇させ、債券価格を下落させるなど「首相に留まること自体がリスク」だったことが、あらためて証明された格好でしたね。

米債利回りやダウ平均の急上昇(101ドル高)をともなってリスク選好地合いが高まり、ユーロドルは1.3848ドルまで上昇。引けにかけても底堅い推移が継続。

他のドルストレートも、イタリアの財政問題解決の期待から株価が上昇したことも支えに、ユーロの反発も手伝って買い優勢になり、
ポンドドルは1.6131ドル、豪ドル/ドルは1.0405ドル、NZドル/ドルは0.7993ドル、ドル/加ドルは1.0077加ドルまで対ドルで強含み、結果としてドルが全面安となってます。

ユーロドルはテクニカル的にも重要な水準まで上昇していますね。
現在のレンジが1.3870-1.3650で、基本的にはレンジ内の動きとみてますが、そのレンジ上限ブレイクを試しに行っているといった状況です。
この水準を完全に抜けきれば1.40台が見えてくる可能性もでてきます。

しかし、ベルルスコーニ首相が辞任を固めたことで、新政権への期待からユーロ買いが優勢となりましたが、
一方で昨日もイタリアの国債は売られ、危険水域の7%に迫る水準まで価格が下落している現状もあります。
また、ポルトガルやスペインの国債も売られており、ベルルスコーニ首相辞任という材料だけでさらにここから上値を追っていく展開は個人的には想像しにくいです。


一方でNY時間のドル円・クロス円は上値の重い推移。
ドル円は相対的なドル売りを背景に、介入警戒感のなか下方向を試す動きが継続しています。
軽めのストップロスの売りを巻き込む格好で、一時77.57円まで下げ幅を広げ、10月31日の円売り介入以来の安値を示現しました。

78円を挟む展開で約10日間推移していましたが、ようやく想定通りの円高方向へ動き始めました。
ドル円の場合は、77.50が目先の重要なレベルとみています。
この水準は介入以前までは上値の目処とされていて重要なレジスタンスでしたが、
今回のの大規模介入で水準が大きく押し上げられた現在では、逆にサポートラインとして機能しています。
さらに、この水準は介入で約4円押し上げられた値幅の「半値戻し」の水準でもあります。

この水準を明確に下抜けすれば、再び76円台が視野に入り、再び介入があるかどうかを試す展開になりそうですが、
個人的には、この水準では、再び市場関係者の多くが介入を意識している為、再び介入に踏み切る可能性は少ないと観ています。

毎度の事ながら今回の大規模介入も4円ほど水準を切り上げたことで、個人投資家や輸出企業に絶好の売り場を提供しました。
再度介入があったとしても、再びそのような場を提供するだけではなかろうかと思えますので、やはり「過度な介入期待」は持つべきではありませんね。
今回の介入上昇で、上値は徐々に78円が重くなり強いレジスタンスとして78円は売りといった相場観が定着する気配もあります。
昨日米商務省筋の話として介入実施に牽制発言がなされており、介入実施への思惑後退や株価動向次第では再び値を下げる動きを演じる可能性もあります。

米株式市場の思わぬ急落から「リスク回避」が大きく進むと、再び投機的な円買いが観られる可能性もありますし、
昨日のオリンパスショックから、日本の株式市場への信認が大きく後退し、外人投資家が日本株を手放すことも
「リスク回避」の流れに繋がることも考えられ、日米の株価の動向にも注意しておきたいところです。

この77.50を死守できるかどうかで今年の残り期間のドル円のトレード目線が決まりそうですね。。
ダラダラと覆面介入があるのであれば、東京時間に78円台、もしくは78円台近辺まで値を戻す事もありそうなんですが。。
介入警戒感からサポートされていた78円前後を明確に下抜け、下方向へのエネルギーが放出中である為、戻りが鈍い場合のさらなる下振れのリスクを意識しながら、
東京時間はドル円の下値試しがどこまで動くかを指標に、他の通貨ペアでトレードしたいと思います。

NY時間はクロス円もドル円の下落が影響し、ユーロ円は107円前半、ポンド円は124.98円、豪ドル円は80.25円、NZドル円は61.73円まで売られました。
終盤にドルストレートが上昇幅を拡大させたことで反発したものの、ドル円の上値の重さが嫌気されて戻りも限定的・・・。
基本ドルストレートとドル円を見ながらトレードしていきます。


今日はは、まずは、ベルルスコーニ・伊首相の辞任表明で財政問題への解決が進展するとの期待感が高まったイタリア情勢や欧米株価上昇を背景に
安心感が広がる雰囲気が先行すると考えられ、リスク選好のドル売り・円売りが優勢となりそうですね。

ただ、欧州各国が抱える財政問題の根本的な解決ではありませんし、一方的にリスク・オンの流れが強まる地合にはなり辛いとの見方もありますので、
結局不安定な状態が続く事になりそうですが。

今日は、このような欧州問題関連の発言やドル円の動き以外に注目したいのが、中国のインフレ指標の発表です。
中国CPIの市場予想は前年比5.5%とインフレの伸びが鈍化すると予想されています。
鉱工業生産や小売売上高などの結果が予想を下回るとリスクテイクの流れにネガティブショックとなりそうですが、
逆にそう遠くない将来における緩和策への期待も高まるとみられ、指標を受けた影響そのものは比較的限定的となるとの見方もあります。

さて、今日も1日がんばりましょう^^


スポンサーサイト
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
カレンダー
05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

doraichi

Author:doraichi
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
株価ボード(β)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。